最近のWeb界隈のトピックとしては、
「常時SSL化(https化)」
が、要対応事項として注目されています。
この記事では、この「SSL化」の概要とメリット、
そして、個人アフィリエイターも対応すべき理由を解説します。
SSL化の意味とは?
SSL化は、一言でざっくり言うと、
「サイトを暗号通信化する」という対応です。
具体的には、サイトドメインを「http:」から「https:」にする、
という対応です。
これによって、ユーザーがサイト上に入力した個人情報などを、
他サイトなどが盗み見るようなリスクを激減することが出来ます。
そのため、個人情報を扱うECサイトなどでは、
個人情報入力ページにSSL化を施すことが一般的でしたが、
それを「サイト全体に拡大し、全ページをSSL化する」
ことが推奨されているのが、最近の動きです。
Googleが推奨したのが大きい理由
このSSL化が活発化している最大の理由は、
Googleが「SSL化しているサイトをSEO上評価する」と、
アナウンスしたことですね。
これにより、法人やECサイトだけでなく、
個人のブログにおいても、SSL化する必要性が出てきました。
また、近い将来、SSL化していないサイトに、
警告的な表示が出る、という情報もあります。
SSL化の方法は?
さて、肝心のSSL化の方法です。
これは、個人でも作業することが出来ます。
流れをざっと説明しますと、
大体、この5つの作業という流れになります。
図解でのSSL化手順は、以下の記事にまとめましたので、参照ください。
⇒「ワードプレスをhttps化する際の図解手順(さくらサーバーでのSSL化)」
なお、SSL化のやり方は、使っているサーバーによって、
やり方が結構異なります。
上の記事は、私の使っている「さくらのレンタルサーバー」
における事例です。
あなたのお使いのサーバーが、さくらのサーバーでなく、
エックスサーバーなどの場合は、「https化 エックスサーバー」
といった要領でやり方を検索してみてください。