【超カンタン】さくらサーバーからエックスサーバーに引っ越す方法

この記事では、さくらのレンタルサーバーから、エックスサーバーへ引っ越した際の方法について、まとめます。

結論から言うと、自力ではなく「外注」で、詳しい方にデリケートな部分をお願いすることで、トラブルなく、圧倒的に早く完了することができました。

その際の経験を紹介していきますね。

サーバーを引っ越した理由

私はアフィリエイト開始当初から「さくらのレンタルサーバー」を長年使用してきました。

費用面(月額約500円)が魅力的であったのと、操作性もまあまあ、であったのですが、

・503エラーが、たまに起きる
・表示速度を改善するなら、エックスサーバーの方が良い

という2点を解決するために、メインブログを、さくらからエックスサーバーに移転することにしました。

今回は、ドメインは「さくら」のままで、サーバーのみの引っ越しです。

ドメインも、サーバーに併せて「さくら」から「エックス」に引っ越すことも可能で、その方法は、

こちらの記事(引用:100メガさん https://mgn.co.jp/server-iten/ )

に詳しいので参考にされてみてください。

外注で移転することにしました

さて、移転を決めたら、後は作業するだけ。

「さくら エックスサーバー 引っ越し」で検索すると、それについて書かれた記事は結構多く、多くの方が、同じような引っ越し作業をしていることが分かりました。

で、それらの記事を読みつつ、作業手順を調べたのですが、

・時間がかかった
・エラーメッセージが出た

という内容も、結構目にしたんですよね。

技術力のない私がやったら「絶対、対応できないな(確信)」と思ったので、笑
ランサーズで外注することにしました。

サーバーを引っ越す作業手順

サーバーを引っ越すための手順は、ごく簡単に記すと以下のとおり。

1.移転先のエックスサーバーを契約
2.移転元(さくら)から、WordPresデータとデータベースをエクスポート
3.移転先(エックス)にインポート
4.ドメインのネームサーバー書き換え

という作業です。

この2と3の作業が、このように書くと簡単に見えるのですが、具体手順としては、もう少し細かい内容があり、また、エラー等も出る可能性があるので、外注したわけですね。

で、外注するとしても、エックスサーバーは事前に契約しておく必要があるので、まだ契約していない場合は、それを済ませておきましょう。

 

つづいて、外注の方法です。

ランサーズで、「さくらサーバーからエックスサーバーへの引っ越し」という内容で、仕事依頼を掲載し、ランサーさんを探しました。

依頼の補足として、

・対象のドメイン(https化しているということも)
・ドメインはさくらのままで、サーバーのみの引っ越し

この2点も書きました。

サーバー引っ越しに関しては、マニアックな依頼内容でもないので(笑)、ランサーさんはすぐに見つかるはずですよ。

料金の相場としては、一旦「2万円」で探してみてはいかがでしょうか。

いよいよ移転作業へ

ランサーさんが決まれば、いよいよ移転作業です。

ランサーさんにお伝えするのは、

・さくらのコントロールパネルの情報(ID・パスワード)
・対象のブログは、どのデータベースを使っているのか
・さくらのFTP情報
・エックスサーバーのコントロールパネルの情報(ID・パスワード)

こういった情報です。

コンパネやFTPの情報は、さくらやエックスから契約時に届いているメールの中に記載がありますね。

これらをお伝えします。

手順に不安がある場合は、しっかり打ち合わせや質問をしておきましょう。

 

あとは、ランサーさんの方で、2.と3.のデータ移行作業を進めていただけます。

だいたい時間にして1~2日見ておくと良いでしょう。

このデータ移行中は、ブログも通常どおり表示できますので、特段問題はありませんでした。

 

さて、データ移行作業が終われば、ランサーさんから「ネームサーバ」を書き換えてください、という連絡があります。

こちらはドメインに紐づいているサーバーを「さくら」から「エックス」に書き換える、という作業です。

念のため、そのやり方を書いておきますね。

 

1.さくらの会員メニューにログインし、「契約情報」をクリック。

2.「契約ドメインの確認」をクリック。

3.下記の「ドメインメニュー」という箇所をクリック。

4.サーバーを引っ越すドメインの「WHOIS情報」をクリック。

5.下の赤丸の箇所をクリック。

6.このような表示が出ます。これが、「このドメインはさくらサーバーに紐づいていますよ」という意味です。

このネームサーバの部分を「エックスにします」と書き換えることで、移行が完了します。

そのため、以下のように書き換えます

ネームサーバー1: ns1.xserver.jp
ネームサーバー2: ns2.xserver.jp
ネームサーバー3: ns3.xserver.jp
ネームサーバー4: ns4.xserver.jp

書き換えたら、「送信する」をクリック。

これで書き換え作業は完了です。

送信したあと、2~4時間ほどで、「さくら」から「エックスサーバー」に切り替わります。(浸透するのに時間がかかる)

私の場合、この切り替えの間、ブログは旧サーバー上で表示できており、ブログが表示されない時間帯はなかったですね。

4時間くらい経ったところで、キャッシュをクリアにして、ブラウザも開き直してみて、ブログが表示できていれば移行完了ということです。

 

さて、通常はこれで作業完了ですが、「https化」の作業をしている場合、ネームサーバー書き換え後に、「https」の対応が必要のようです。

私はそこもランサーさんにお任せしていたので、その作業(エラーが出た場合などのcss修正など)をしてもらい、全体としての引っ越しが完了しました。

移行してみた結果

エックスサーバーに引っ越した結果。

ブログの表示速度が、超早くなりました。

1秒ほど早くなりましたね。

ページ速度を計る「PageSpeed Insights」でも、ポイントは上がっていたので、やはり効果ありということが分かりました。

 

ページ速度は、成約率やSEOにも関係してくるので、ページ速度を改善するとなると「安定したサーバーへの引っ越し」が選択肢の1つになります。

その際、ブログを安全に移行するなら、「外注」を使う方がベターである、というのが個人的見解です。

今回の記事が参考になりましたら幸いです。

 

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